お役立ちコラムUseful Column
情報管理意識を日常業務に根付かせることは、組織全体のセキュリティレベル向上につながります
2018年より販売している当社MSシュレッダーPowerシリーズの導入台数が、累計20,000台に到達いたしました。
何故、多くの企業・団体様においてMSシュレッダーが選ばれ続けるのか。その理由についてお話しします。

F80P製品ページ:https://www.meikoshokai.co.jp/product/shredder/office-personal/f80p/
F70P製品ページ:https://www.meikoshokai.co.jp/product/shredder/office-personal/f70p/
※対象機種:PowerシリーズPD-F75P-LM、PD-F65P-LM、F80P、F70P
シュレッダーは「従業員の情報管理意識」を高める役割を担う
MSシュレッダーは情報破棄の即時性・安全性・運用効率に優れ、1960年の発売以来、安全・効率的な情報破棄手段として、企業・自治体・医療機関など多様な現場で高い評価を得てきました。
2018年に発売した大量細断特化型シュレッダーのPowerシリーズは、業務効率化を図る多くのお客様へ導入してまいりました。
ですが、シュレッダーの価値は大量細断機能だけにとどまりません。
「目の前で書類を破棄する」という行為そのものが、従業員の情報管理への意識を高める重要な役割を果たしています。
物理的な破棄プロセスを通じて「情報を守る」という意識を日常業務に根付かせることは、組織全体のセキュリティレベル向上にもつながります。
Powerシリーズが選ばれ続ける理由
近年では、回収ボックスでの文書処理が新たな選択肢として台頭しつつありますが、情報漏洩リスクや運用効率の観点から、依然としてシュレッダーが多くのシーンで選ばれ続けています。
即時細断による情報漏洩リスクの排除
回収ボックスは破棄までの保管期間中に情報が残存し続け、漏洩するリスクがあります。シュレッダーはその場で細断処理を行うため、自社内完結で外部に出ることがなく、情報が第三者の手に渡る可能性を根本から排除します。
圧倒的な処理能力と耐久性
最大80枚の一括細断が可能な「F80P」は、Powerシリーズの中でも最高峰のスペックを誇ります。
高品質な特殊鋼カッターと高耐久ギアを搭載し、長時間・大量処理にも安定して対応可能です。
その品質の高さから、カッターは標準5年間の長期保証となっています。
衛生面にも配慮した設計、環境対応と使いやすさ
抗菌・抗ウイルス操作スイッチを搭載し、衛生意識の高まる現場でも安心してご利用いただけます。
スリープ機能による省電力設計、くずならし機能、フロントオープン式のくず箱など、環境負荷低減とお客様の使いやすさを両立しています。
回収ボックスとの比較で見えるMSシュレッダーPowerシリーズの優位性
MSシュレッダーPowerシリーズと回収ボックスを比較してみると、次のような違いがわかります。
比較項目 | MSシュレッダーPowerシリーズ | 回収ボックス |
情報破棄の即時性 | ◎その場で細断 | △保管後に回収・破棄 |
情報漏洩リスク | ◎ほぼゼロ | △保管中・輸送中に情報漏洩リスクあり |
運用コスト | ◎回収不要 | △回収・運搬費が発生 |
作業効率 | △細断くず袋の交換作業が発生 | △回収タイミングによる |
支援体制 | ◎全国へ設置・訪問修理対応 | △一部地域に限定 |
実際、回収ボックスを利用されているお客様の中にも、機密情報が記載された書類をそのまま投げ入れること、ボックス内に機密情報が残存していることに対して不安を感じる方もいらっしゃいます。
そのため、当社では回収ボックス完全一本化ではなく、シュレッダーと併用されることをおすすめしています。
当社は、Powerシリーズをはじめとしたシュレッダーの開発・提供を通じて、今後も安心・安全な情報管理の実現を支援してまいります。シュレッダーの買い替え、増設、新規導入をご検討中の企業様には、無料デモや導入相談も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

2025.09.25