フィルター式空気清浄機のデメリット

フィルター式空気清浄機が世に広く流通しておりますが、フィルター清掃を怠るとウイルスや埃、カビが付着したまま部屋中に汚染された空気が送り込まれたり、お手入れ時の感染リスクが発生するなど、実は多くのデメリットがあります。
今回はフィルターに関する情報をコラムでご紹介します。

┃メンテナンスにかかる手間

フィルター式空気清浄機はどれも定期的なメンテナンスが必要であることが多く、利用者の手を煩わせる原因にもなっています。掃除機でほこりを吸引し、水洗い・日陰干しなど、清掃に時間も手間もかかるだけでなく、そもそもフィルターで捕集するだけではウイルスや菌そのものは除菌されないため、フィルター内で増殖する可能性があります。

┃悪臭や健康被害が生じる可能性

厚生労働省は空気清浄機を使用する場合はHEPAフィルターによるろ過式のものを推奨しておりますが、定期的なメンテナンスを怠ると細菌やカビが繁殖し、フィルター内で有害物質の排出や悪臭の原因に。
フィルターを通った空気が部屋に送られ、その空気を吸ってしまうとカビの胞子がアレルゲンとなって呼吸器関系の健康被害が生じる可能性もあります。

┃電気代上昇や使用環境によっては製品不良や事故につながる

目詰まりして汚れたフィルターを使い続けると、健康被害の懸念だけでなく性能低下に伴う電気代の上昇も考えられます。
また、説明書をよく読まずに誤ったフィルターのお手入れをしてしまうと、思わぬ事故が発生する可能性があります。
実際に、空気清浄機に水洗いしたフィルターを取り付けて運転を開始したところ、本体からカチカチという異音が発生し、吸気グリルから小さな炎が見え、吹き出しグリルから発煙が生じたという事故が報告されています。

参考：独立行政法人製品評価技術基盤機構『Vol.398 2月8日号「加湿器・空気清浄機、除湿機の事故」』

┃紫外線の効果　―フィルターレスの紫外線清浄機―

定期的なメンテナンスが必要かつに清掃も気を付けなければいけないフィルター式空気清浄機に対し、明光商会の空気循環式紫外線清浄機「AIRVIO」なら、フィルターレスでお手入れ不要なので安心してお使いいただけます。

紫外線は目や皮膚にあたると炎症を起こしたり、素材によっては備品を劣化させたりと、悪影響を与えることもありますが、強い殺菌効果があり、様々なウイルスにも抑制効果があると報告されています。
この紫外線の効果を利用したのが、完全フィルターレスの「AIRVIO」です。

AIRVIOを1年間稼働いただいても、
風量 約96％、紫外線照射 約99％、消費電力 約99％の性能を維持します。
※当社調べ

■紫外線清浄機　AIRVIOはこんな方におすすめ■
　✔　フィルターを清掃・交換する際の感染が不安な方
　✔　忙しい！フィルターの清掃・交換が面倒…メンテナンスに手間をかけたくない方
　✔　メーカーによるアフターサポートをご希望の方

“ 空気を綺麗にする ”というコンセプトこそ類似しておりますが、製品の仕様は空気清浄機と大きく異なります。

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