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シュレッダーメーカーがおすすめする
業務用シュレッダーの選び方

シュレッダー

たくさん機能があって何を基準に選んでいいのか分からない!

一口に業務用シュレッダーといってもサイズ、細断方式、容量、安全機能など様々な仕様があり選定基準に困っていませんか?選定基準に何を定めていいのか、見当がつかないというお客様が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は国内シェアNO.1(※)の明光商会より業務用シュレッダーの選び方ポイントをご紹介いたします。

1.紙詰まりしにくいシュレッダーが欲しい

シュレッダー故障原因の第1位は「紙詰まり」です。
シュレッダーを選ぶひとつのポイントとして、紙詰まりしにくい機種をおすすめします。
そもそも紙詰まりが起こるのは紙を入れ過ぎている、過投入であることがほとんどです。ビニールや粘着物も詰まりの原因になりますが、過投入が最も多い原因といえます。そこで、紙の入れ過ぎを防ぐ機能が「グラデーションランプ」です。

グラデーションランプは紙の投入量によってランプの色が変化し最適枚数を視覚で確認できる機能です。常に緑色になるように紙の量を調整して投入すれば、簡単に紙詰まりを防ぐことができます。紙詰まりに困っているお客様はぜひ「グラデーションランプ」搭載のシュレッダーをチェックしてみてください。

2.くず袋の交換回数を少なくしたい

シュレッダーのくず袋交換が面倒に感じること、多いですよね?
交換回数が多くなるのは、細断する量に対してくず箱の容量が足りていないから。くず箱の容量を選ぶポイントに加えると、くず袋の交換回数を減らすことが可能です。具体的には容量70リットル以上の機種がおすすめです。

また、くず袋を持ち上げずに取り出すことができる「くず箱フロントオープン機構」はくず箱の正面が手前に倒れるように開き、くず袋を持ち上げずに横にスライドして取り出すことができます。くず箱容量70リットル以上、くず箱フロントオープン機構付きのシュレッダーをお選びいただければ、交換回数は少なく、交換の際にも重たいものを持ち上げずに簡単に交換が可能になります。

3.細断する紙の大きさ、種類がバラバラでもスムーズに細断したい

オフィスから出る紙ごみ、機密文書は一律の大きさ、種類とは限りません。様々なものが混在しているのが現状ではないでしょうか。投入口の幅が小さいと、大きい紙に対応できずによれたり引っかかったりしやすくなり、紙づまりにも影響します。
最もおすすめなのが投入幅310mm、A3サイズ対応のシュレッダーです。オフィスで使用する用紙において最もポピュラーなA4サイズの用紙は縦でも横でも投入可能、A3サイズももちろん楽々細断可能です。
さらに効率アップを考えるお客様には投入幅400mm、15インチ対応のシュレッダーもございます。ぜひ選定基準に投入幅も加えてご検討ください。

4.2種類の細断枚数

業務用シュレッダーが家庭用シュレッダーと違うのは本体サイズや容量だけではありません。一度に投入できる「細断枚数」が多いことが大きな特徴です。
種類の違う紙やサイズがまちまちの紙も細断枚数が多いことでカバーできることが少なくありません。
シュレッダーの仕様には、①定格細断枚数 ②最大細断枚数 の2種類の細断枚数があります。

①定格細断枚数

「30分」「連続」等の定格時間内において連続して同時に細断できる枚数です。
機械に大きな負担を掛けることなく、細断し続けることが出来る枚数を指しています。紙づまりを避けるには定格細断枚数以内で細断することが必須です。

②最大細断枚数

10回連続して同時に細断できる枚数です。
言い換えると10回以上は機械に負担が掛かってしまい、細断することができません。機械の最大限の力を発揮して細断できる枚数を指しています。

シュレッダー購入時に注目したい仕様は「①定格細断枚数」の方です。
こちらの枚数が多いほど、続けて処理できる枚数が多いことになります。
定格細断枚数で細断することで紙づまりを大幅に防ぐこともできますので、ぜひ仕様をチェックしてみてください。

5.カット方式の特徴

明光商会ではお客様のニーズに合わせて4つのカット方式をご用意しています。
細かくなればいいんじゃないのと思いがちですが、それぞれに違った特徴がありますので、ご要望に一番合うものをお選びください。

①ストレートカット
 —耐久性、リサイクル活用、梱包材利用

初代シュレッダー発売当初から存在する、最も歴史の長いカット方式です。
昔はシュレッダーで細断することを「おソバかけてきます」と言っていたという話もあり、実際に製麺機を参考に作られたシュレッダーならではのソバ状縦切りカットです。
カッターが1段のためコストパフォーマンスがよく、横切りカッターを必要としないので耐久性に優れています。
リサイクルや梱包材としての再利用、セキュリティレベルがそれほど高くない書類の大量細断に向いています。

②ワンカットクロス
 -収容能力高めるチップ状細断、セキュリティ、極小細断

一対のカッターで縦切り横切りを一度に行うカット方式です。
一般的にはクロスカットと呼ばれることが多いですが、明光商会ではワンカットクロスと名付けています。
カットした後のくずはチップ状になり収容能力を高める切り方であるといえます。
機種によって細断寸法(紙を切った後のくずの大きさ)が大きく異なりますので合わせて確認してみてください。
セキュリティを重視するお客様向けの1×9.6mm極小細断もこのカット方式になります。

③スパイラルカット
 -静音、セキュリティ、収容能力高めるフラット細断、大量細断

縦切り、横切りをそれぞれ別のカッターで行うカット方式です。
1段階目でストレートに縦カット、2段階目ではさみのような仕組みのカッターで横カット。
本来両立が難しいと言われているセキュリティ性向上(細断くずを小さくする)と大量処理(細断枚数を増やす)を2段階のカッターで実現させた細断です。
静音性に優れている、細断くずが均一な大きさでかさばらず収容能力を飛躍的に高めるという特徴があります。
また、くずの断面がまっすぐカットされる為、つなぎ合わせが不可能に近くセキュリティ性に大変優れています。

④パワークロスカット
 -大量細断、セキュリティ、高耐久

一対のカッターで縦切り横切りを一度に行うカット方式です。
大量細断に向いており、枚数を多く入れるほど細断時にくずが圧縮されるという特徴があります。
圧縮されたくずは簡単にはバラバラにできないのでセキュリティ性に優れています。
円柱状の特殊鋼を使用したカッターは耐久性に優れ、長時間・大量細断に耐え得る構造となっています。
明光商会では最大細断枚数65枚以上の機種に採用されている最もパワフルな細断方式といえます。

まとめ

5つのポイントをご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか。
明光商会では数多くのラインアップをご用意しております。今回ご紹介したポイントも選定基準に加えていただき、お客様の使用用途にぴったり合ったシュレッダーをお選びください。
詳しい説明をご希望でしたら営業担当者がご紹介させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。

※JBMIA“事務機械の「2019 年会員企業の出荷実績」の発表”に基づき算定。

2021.03.29

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